堀さん

 

数字でわからない事があれば、誰でもいいから数字がわかる人に聞いて理解する努力をしましょう。

わからないままほったらかしにする事はいけません。        

業務は多岐に渡って、それもすごくたくさんあります。      

全ての業務の結果は全部数字に現れます。          

そして数字で評価されます。            

自店の営業運営数字の内訳明細は必ず聞いて確認するようにしてください。    

金の調達工面や資金計画を除けば店舗運営は会社経営と同じです。      自分で商売(経営)ができるスキルを身に付けるつもりで日々の店舗運営をしましょう。

身につけた経営スキルは決して他人に奪われない自分自身のスキルになりますから。  

   

⇒意識が変わった⇒計画(仮説)を立てるようになった⇒目標を明確にした⇒  

⇒何かに集中する手法を選択した⇒各店の店頭情報が瞬時に全員に流れるようにした⇒  

⇒流れてくるホット情報を受けた人が良い意味でのライバル心を持って更なる創意工夫をした⇒

⇒そして、それが全体のチームワークとなっていった。        

⇒これらが全て結集した結果、もうすごいスピードで改革が進み、商売が飛躍的に改善できた。

                     

みんなが意識改革していっているのに、乗れないメンバーには何か理由があるはず。2:6:2(あるいは、1:8:1)の法則があるように、どんなにいい事が目の前に見つかったとしても

 (1)率先してする人、              

(2)後から引きづられて実践する人、            

(3)自分の考えを変えられずに良い事でも否定して絶対に拒否して実行しない人    

の3つの行動に分かれてしまう。            

できるならば、(3)の人にはならないように自分自身を常に振り返りしていって

ください。                

                   

個々のレベルUPも大事だが、全体のレベルUPがもっと大事です。      

大事なことは今のこの流れを継続し続けることです。        

否定してついてこない人達をどうやって意識改革してあげるかです。    

その次にそれを習慣化してしまう事です。          

習慣にしてしまえば、簡単に崩れる事はありません。        

                   

今、情報の共有化が素晴らしく瞬時に流されてきている。      

これが改革の原動力である、皆んなが継続し続けられている基盤になっている。  

このめんどくさい『情報の中継作業』を今後、誰がやってくれるのか?    

これが無くなれば、中心軸がなくなり求心力もなくなってバラバラになってします。  

へたをすると、もとの暗黙値の運営に逆戻りしてしまうことが危惧されます。  

                   

例えばプロ野球で考え見ましょう。            

優秀な人はプライドが高い。他人の言う事をなかなか聞けない。      

でも、それらプライドの高い人達を上手く束ねる人は、もっとすごい人だと思います。  

チームが伸びている時は、チームが一丸となっています。      

どんな控えの選手でもイキイキとしています。          

各自が自分の役割を自覚し、何をすべきかを認識している。      

何をすべきかを知った人の、その場面にきた時の集中力はすごいものです。    

逆に言うと控えの選手がやる気を無くすと全体のパワーを押し下げます。    

これがみんなを悪くさせる原因になります。          

                   

これらを自分の会社や自分の店舗におきかえみたら        

せなあかん事に気づくはずです。            

                   

不平不満も必ずあるでしょう。ブーイングもあるでしょう。      

でも、自分自身に『やらされている』という意識があるから不平不満やブーイングに  

なっている事をもう一度、理解してください。          

                   

いろんな人がいろんなことを言ってくれます。          

その中には、良いアドバイスもあれば、悪い誘いもある。      

みなさんは全員大人なのですから、どっちを選ぶのも自分で決められるし、決めた以上、

その結果責任は自分自身にある事も知っているはずですよね。      

                   

上司批判や部下批判をしてもしかたないですよ。        

批判したところで自分自身の進歩には何ら関係ないですよ。      

ただ自分が損するだけですよね。            

上司や部下を批判してもしかたないことなんですから結局、仕事は自分自身の為に一所懸命

 すればいいんです。              

                   

気にいらない上司や部下との付き合い方          

一定期間、自分自身で期限を作って、自分から上手くコミュニケーションが取れるように

力していってみませんか。            

そして決めた期間内に自分から努力していっても、結果としてその上司や部下との関係が良く

ならなかったら、その上司や部下と良好な人間関係は出来ないなと、割り切ったらいいです。

                   

良い事例は共有した方が良い。            

いいことはドンドン取り入れた方が良い。          

上昇ムードの時には、あちこちに、いい事例が一杯ある。      

これら良い事例をもっとオープンに発信していく事を進めていくこと。    

今、各自から情報を発信するようになりはじめている。それを瞬時に全員に流していくこが

できつつある。この流れは絶対に根絶たさないこと。        

                   

ビッグスギの言葉              

プレッシャーに勝つためには実績を残すこと          

実績を残すためには練習しかない            

プロはメチャックッチャ練習している          

これをし続けないとプレッシャーを克復できない。        

つまり、何をするにも取り組みの度合いが差になっているといく事です。    

勝つことが自信に繋がっていくのです。          

                   

           

みなさんは自分のお店の目標を立てましょう          

そしてその目標を達成すれば、自信になり、仕事や数字へのプレッシャーが楽になってきます。

そして次のレベルがすぐにやってきますが、より努力するように自然になってきます。