仮説思考 第1章 まとめ

第1章 まず、仮説ありき

 

  1. なぜ仮説思考が必要なのか
  2. 先見力と決断力を支える
  3. 情報は集めるよりも捨てるのが大事
  4. 大きなストーリーが描けるようになる

 

 1. なぜ仮説思考が必要なのか

  • 問題解決のスピードが格段に速くなる
  • 見ただけで答えがわかってしまう
  • 現場からの刺激と経験を組み合わせる

 

2. 先見力と決断力を支える

  • 先見性、決断力、実行力
  • 先見性はリーダーに必要な資質
  • 決断力もリーダーに必要な資質の1つ
  • 組織を動かす力が実行力
  • 先見性と決断力の2つは、仮説思考と密接な関係がある
  • 羽生善治の仮説思考
  • 判断のための情報が増えるほど正しい判断ができるわけではない。考える材料が増えると逆に、迷ったり、心配したり、怖いという気持ちが働き、思考の迷路にはまってしまう。
  • 直感力、勘

 

3. 情報は集めるよりも捨てるのが大事

  • 情報が多すぎると意思決定は遅くなる

仮説思考のメリット3つ

  1. 情報洪水に溺れなくなる
  2. 問題解決に役立つ
  3. 大局観をもって仕事ができる

 

  • 情報洪水からの回避
  • 意思決定をするときには、今すでにある選択肢を狭めてくれる情報のみが役立つ
  • 情報コレクターはダメ
  • 何もしないことが大きなリスクになる
  • 意思決定のタイミングが大事
  • 網羅思考は非効率
  • 実行案思考のアプローチで前に進む
  • 仮説、検証に時間を使う方が効率が良い

 

4. 大きなストーリーが描けるようになる

  • 実験する前に論文を書く
  • わずかな情報から全体像を考える
  • 間違った仮説でも十分に意味がある
  • 結局、網羅思考よりは質が上がる
  • 他者に仮説をぶつけることが大事
  • 分析力<仮説思考力
  • 3ヶ月のプロジェクトの答えを2週間で出す
  • 幹の話を全体で共有しておくことの重要性